症例１「足関節のコンディショニング」
男子中学生（フィギュアスケート）
背景
ジャンプの踏切り、着氷時の足首の痛みが練習の妨げになっている。
施術
（1）メディセル筋膜吸引療法（足部・足関節・前脛骨筋・腓腹筋）
（2）ハイボルテージ電気治療（炎症部位）
（3）足関節のアライメント調整
経過
週に１回の施術を１年程継続中、痛み無く練習を行っている。時々、足裏、股関節など痛みの訴えがあるが、その都度適切な施術を追加しすぐに対処できている。
見解
定期的な「筋膜ケア」を継続することで、支障なく練習に取り組めていらっしゃるようです。「筋膜ケア」の効果により、リンパ循環が維持され足首周辺の筋肉の張りが大幅に軽減され、足関節かかる負担自体も軽減されているものと思われます。
症例2「投球肩のコンディショニング」
男子高校生（野球部外野手）
背景
練習、試合での肩や肘への負担の蓄積で痛み・違和感が出現する。
施術
（1）メディセル筋膜吸引療法（右肩関節周囲筋・広背筋・上肢筋群）
（2）超音波＆微弱電流コンビネーション治療（炎症部位・上腕二頭筋腱）
経過
高校入学時より週に1回の施術を継続中、1週間程度のトレーニングで違和感や時々痛みが出てくるので悪化を防ぎ、コンディションを整えるために、学校帰りの夜に施術を行っている。
見解
定期的に「筋膜ケア」を行うことで、プレーに支障のないコンディションを維持しておられます。文武両道で時間的な制約の多い中、自身のメンテナンスに通院する姿勢に関心しております。スポーツ障害は、患部を酷使し、リンパ循環不良を放置した結果として発症します。「痛み」は身体からのシグナルなのです。ちょっとした違和感や痛みを放置せず、きちんとケアに時間を割けるか？これがなかなかむずかしいんですけどね。
