関節痛

関節痛

「高齢者の変形性膝関節症について」

 

背景

整形外科にて「変形性膝関節症」と診断を受けて、日々の膝関節痛に悩んでいらっしゃる高齢者の方々は多数いらっしゃいます。病院ではヒアルロン酸の関節注射を定期的にされている方が多いのですが、特に治療をされていない方もいらっしゃいます。日常生活の不自由としては、「歩き始めが痛い」「階段が痛い」「屈伸や正座が出来ない」など、我慢して生活されています。

施術

きなり整骨院では、主に「メディセル筋膜吸引療法」を行います。太ももの筋肉、膝関節周り、スネやふくらはぎの筋肉にアプローチをして、膝周囲の筋肉の働きを改善し、循環を良くして関節に潤いを復活させます。

 

経過

当院で「筋膜ケア」を初めて施した、ほぼすべての方は、施術直後に「痛みの軽減」「関節の曲がり易さ」を実感されます。初めのうちは時間が経つと再び症状が現れてしまいますが、週に2回程度の施術を続けていくと、徐々に自覚症状が和らぎ、関節の症状は軽減します。その後は、週に1回程度の施術で緩和した症状を維持していく、という方が多くいらっしゃいます。

見解

高齢者全般の当院への来院について
高齢の方全般に、変形性関節症(首、腰、膝など)、各種神経痛、活動量低下による筋力低下に伴う痛みや不調などを抱えております。そして、それら不調の全てに筋肉・筋膜の不調も併発しておりますが、医師からの説明は無い為、患者自身は痛みの本質の理解はありませんが、当院にて「筋・筋膜に対する施術」を行うことで、抱えている症状を一定の割合(個人差あり)で改善(鎮痛)できると、この事実を納得していただけます。場合によっては、前出の疾患があるにもかかわらず、痛みが無くなってしまうことも珍しくありません。医師から告げられた診断の間違いは無いとしても、その背後には、必ずと言っていいほど「筋・筋膜」の不調が生じており、それが痛みの本質である場合が多いのです。そのことを丁寧に説明して、痛みの本質を理解して頂き、そして、実際にその症状が緩和してゆくことで、施術に対するモチベーションとなっていきます。基本的には症状の改善が治療のゴールになりますが、抱えている疾患の性質上、一生その症状に付き合って行かなければならないことが多いので、日常的に施術を行うことにより、もっと楽になる、これ以上悪化したくない、などの理由で長期間施術を行っている方が多いのが現状です。
 

 

 

お問い合わせはこちら

メールフォームや公式LINEからもお問い合わせいただけますが、
施術中の場合ご返信にお時間をいただく場合もございます。
お急ぎの方はお電話にてお問い合わせくださいませ。

電話番号: 043-275-8603
お問い合わせ
LINE